お祝いと林道散策
RICOH GRⅢx
本日の目的は、お祝い。敢えて年末まで控えておいた、お世話になっている酒屋さんへの100周年祝い。年初から素敵な記念タオルをいただきましたし、いつもおいしい酒をわけていただいていますし、先だってはこれまたおいしい甘酒もお呼ばれしましたし、決して売り上げへの貢献度は高くない私ですが、記念の年の暮れにみなさんへお茶菓子をということで、『青柳総本家』に立ち寄って【四季づくし】を買い、国道19号を北上して岐阜へ。≪日本酒≫と≪ういろう≫。どちらもお米から生まれますよね?という、ささやかなシャレを込めて。コメだけに!?
気温は5℃。なかなかに冷えていますが、せっかくなので足を延ばして棚田から山の中へと向かい、林道ザンマイしときます。
冬用のアンダーウェア。光電子とかブレスサーモとかヒートテックの極暖とか、その他諸々、ホントにあれやこれやと大昔から試してきた(ムダな出費を繰り返してきた)けど、着心地・動きやすさ・蒸れにくさ・耐久性・価格、そしてなにより暖かさのトータルバランスを考えたときに、モンベルのスーパーメリノウールこそが冬のツーリングには最適だと思っています。ずっと中厚手を使い続けてきましたが、今はEXP.厚手。ますます寒さに弱くなってきた、着る人間側の都合です。
廃墟の小屋が気になって停まったので気づきました。こんなところに滝がある!?
三脚を持っていなかったのですが、頑張ってシャッターを切りました。偶然出会った滝に魅せられ、GRだけ握りしめて吸い寄せられるように川の中へと入っていきましたので、キーつけっ放しの単車も、財布やスマホの入ったバッグも、遠く道端に置き去りでしたが、誰も通らないので無事でした。
常々、街中を走るドライバーの4割はゴミ野郎だと思っていますが、そんなゴミが2割増しの6割となるのがこの師走。プロドライバーなら激しく同意していただけるかと。こんな時期は、誰もいない林道を走るに限ります。
ブリヂストンのBT46。ダートやヌタヌタ道ではTT100GPほどのグリップ力はないのですが、泥の巻き上げが少なくて汚れにくいのは助かります。少し風も出てきて寒い一日。油温も70℃をオーバーすることはなく、本日もWのエンジンは気持ちよさげにゴロゴロと喉を鳴らしていました。
酒屋さんでは、年末年始用に『みむろ杉』を。先日、おいしい鰻を御馳走してくれたデッシーへのお礼用でもう一本買っておきました。このエリア、まだ辛うじて融雪剤祭りは始まっていませんでしたが、遠くに見える御嶽山や恵那山、伊吹山はもうすっかり冠雪の冬景色。もうこれで今年は走り納めかなぁ~。
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