写 真

桜ウォーク

Canon IXY 650

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いわゆる桜の名所と呼ばれるところにわざわざヒトゴミの一員として出かけなくても、近所の土手や公園や遊歩道にも、きれいな桜は咲いています。気持ちよくウォーキングをしながら、グループや家族連れがそんな場所でのんびり過ごしているのを見ると、(きっとまともで賢い人たちなんだろうなぁ~)と。

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メジロ…だと思う。思いたい。けど、高いところにしてちっとも顔を見せてくれないからわかんない。近所の梅の花にやってきたのを見て、なんで桜の花には来ないのだろうと思っていたのですが、どうやら私が知らなかった、気づいていなかっただけみたいです。メジロ、かわいい。

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ツバメも舞っていました。さかんに何か喋っています。「おまえになにかひとつだけ超能力を与えてやる」と言われたら、鳥と会話する語学力を授けて欲しいです。南の島で見たこととか海を渡るときの様子とか、ぜひツバメに訊いてみたい。鳥の言語を解明した、東大の鈴木先生が羨ましいです。

慣れないIXY 650。Pモードをやめ、試しにフルオートでカメラにお任せ撮影をしてみたら、なんと鳥の動きに追従してフォーカスエリアが動くので、(これはスゲェ~)と感動していましたが、帰ってから画像をよく見てみたら後ピンで、見事に抜けていました。ガッカリです。

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小牧基地航空祭2025

CASIO EX-ZR3000 Canon IXY 650

やはりブルーインパルスが来ると盛り上がりますね。今年は4万6千人を集めたらしい小牧基地航空祭。2年前だったかな?でかけたときも凄い観客で。身動きも取れず、しかも持参したカメラがGRⅢxだったのでさすがにちょっと厳しくて。なので今回は会場には向かわず、遠巻きに高倍率ズームのオールドコンデジ2台体制で撮ってみました。快晴だったらこの2台でももう少しイケると思うのですが、コントラストの低い曇天にブルーインパルスのスモークは「とりあえず撮れたけど…」でした。

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被写体が野鳥とブルーインパルスのときにだけ、手放したミラーレス一眼と望遠レンズのことが恋しくなります。

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レンズ内側のゴミを取ってみた!!

RICOH GR DIGITAL Ⅱ

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ツーリング中、走りながら写真を撮ることがあります。腰のチョークバッグに放り込んだカメラを左手で取り出して、左手でシャッターを切るのですが、ときには、ステップの高さくらいにまで腕を下に伸ばして前方を撮ることも。当然、前を走る単車のタイヤが巻き上げた小石やらも飛んできますし、風圧で塵や埃もカメラの中に。

で、カシオのZR3000。ずいぶん前から、レンズ先端にちょっと目立つ大きめの異物がふたつほど。てっきり、小石が当たって表面にキズがついてしまったのだと諦めていたのですが、恐る恐るレンズ部分を磨いてみても指先に傷の引っかかる感じがありませんから、(もしかしてレンズの内側にゴミが入り込んでる??)と、ようやく気づきました。コンデジの繰り出し式ズームレンズは密封性皆無の隙間(遊び?)だらけですから、私のような使い方をすれば、そりぁ当然起こりうるトラブルなわけです。

さて、ここからが本題なのですが、実はこのレンズ内のゴミや埃をセルフで取り除いている人たちを、ネット上に発見。しかもその方法が、『レンズを掃除機で吸う』という荒技です。これを見た瞬間、「なるほど!!」と叫びました。さっそく試してみたら、一撃で除去完了。素晴らしい!サンキュ~です!(くりぃむしちゅーのオールナイトニッポンふう)

こういうとき、「オレは相変わらず緻密さのかけらもない人間だな」と反省するのは、掃除機のパワーをいきなり【最強】でトライしてしまうところです。今後は大切なGRにも必要となる日が来るかもしれない手法なのに、なんで【弱】から順番に試していって効果を検証してみなかったのか…と。ですから、いったいどの程度の吸引力があれば事足りるのかを詳しく説明することはできないのですが、まぁ~とにかく、『コンデジのレンズ鏡筒内に入り込んだ塵や埃は掃除機で除去可能!』です。ただし、レンズがもげても自己責任でお願いしますよ。コツとしては、掃除機のパイプ先端に、起動させたレンズ鏡筒をピタッとセットしてから掃除機のスイッチをONにすること。最初、【最強】の吸引力で唸りを上げている掃除機のパイプにレンズを近づけていったら、ズボッ!!カポッ!!と勢いよくカメラごともっていかれました。壊れたかと思うくらいの勢いで吸いつかれて大いに焦りましたので、ご参考までに。

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オールドコンデジで撮ってみた!!

Canon IXY DIGITAL 10

『魚錠』で、Canon IXY DIGITAL 10の試し撮り。使っていたのがあまりに大昔すぎて当時の感触がもはや手に残っていませんから、なにやら新鮮な気分です。

「モニターで等倍にしたらぁ~」とか「階調がぁ~」とか「ノイズがぁ~」と、画素数原理主義者や画像マニアには受け入れられない…と言うか、そういう人たちはそもそも撮って出しのJpeg画像なんて許せないんでしょうけど、この700万画素の古いコンデジを約20年振りに使ってみて、まぁ~ビックリ!!起動はキビキビしてるし、撮った写真を恐る恐るノートバソコンのかわいいモニターで開きましたけど、「えっ!?フツーにイイやん!!」でした。たしかにGR DIGITAL Ⅱ同様、ピントを合わせにいくとレンズの駆動音がジィーコジィーコとうるさいですし、基本、全部カメラにお任せ前提の仕様なのでWBや露出補正のメニューはちと使いにくいのですが、軽いしコンパクトだしデザインもかわいいし、オールドコンデジがもてはやされているのもわかる気がします。あの頃は各メーカーから次々出てくる新型にホイホイ買い替えていましたが、20年も経てば「コレはコレでええやん」と思えてくるから不思議です。

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換算35mm~105mmのズームレンズ。フィルム時代には標準だった35mmの画角も、携帯電話(のカメラ)がライバルとなったコンデジ時代には24mmなどのワイドレンズ搭載が必須となりました。しかしこいつは広角35mmから始まるズーム。まだまだライバルがフィルムカメラだった時代の香りが漂います。考えてみたら、今はGRⅢxの40mm単焦点を愛用しているわけですから、35mmにも違和感は感じにくい私の身体です。背面モニターを信じて露出補正するとしくじるとか、アスペクト比が変更できない、手ブレ補正がない、設定メニューが使いにくいなどの弱点もありますが、さすがはキヤノンが真剣に作っていたあの頃のコンデジ!!と、改めて見直しちゃいました。唯一、怪しい動作は露出。明暗差が大きい被写体に向けてAEロックすると、適正露出から大きくハズすことがあります。測光モードを変更しても、カメラを初期化しても、この症状は改善されなかったので、どうやら経年劣化と長期放置プレーに起因するプチ故障みたいです。

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オールドコンデジが出てきた!!

RICOH GRⅢx

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昨年、引き出しの中で眠っていたリコーCX-2を若者に譲ってからは、てっきりGRⅢx、GR DIGITAL Ⅱ、EX-ZR3000の3台体制になったつもりでいたのですが、本棚一番下の開き戸を開けてガサゴソしているときに、なにやら謎の袋を見つけました。(んっ?なんだっけ、コレ??)と開けてみたら、徳川の埋蔵品よろしく、お宝がひょっこりと。ここにも、今話題のオールドコンデジが静かに眠っておりました。手放し難くて残しておいた一台と、もともと家族専用機だった一台、どちらもキヤノンです。

そんな、IXY DIGITAL 10(2007年製)とIXY650(2016年製)。IXY DIGITAL 10はとうの昔に、そしてどうやらIXY650も昨年で生産終了になったようです。バッテリーを充電して恐る恐る電源をONしてみましたが、どちらもちゃんと動きます(10は接点のアルコール掃除でギリ復活)。バッテリーの突然死が怖いのでシーンを選ばなきゃいけない(もしくは予備機持参か)なとは思いますが、せっかくなのでどこかで使ってみます。

久しぶりに手にして「やっぱ、いいわぁ~」と感動したのは、買った当時も惚れ込んでいたIXY DIGITAL 10のこの造形美。発売から20年近くが経ちますけど、このIXY DIGITAL 10以上に秀逸なデザインを身に纏ったデジカメって、結局このIXYシリーズの後継機種も含めて、どのメーカーからも出ていないと思うんです。こんなにも軽量コンパクトなのにファインダーもフラッシュも装備、ソリッドで上質な金属の塊感もあって、しかも驚くほどの爆速起動。右手で握って構えたときに手のひらのあたる部分の角だけがさりげなく面取りしてあり、専用革ケースもデザインが統一されていて豪華。思い起こせばこの頃のキヤノンは、まだギリギリMADE IN JAPANに拘っていた時期でした。今となっては貴重な一台。でも、この方向性では、スマホカメラに太刀打ちできなかったんですよねぇ~。無念です。それでもこのカメラをデザインした人は、天才だと思います。

持ち出すにあたってちょっと心配なのは、すっかり手ブレ補正アリに慣れてしまったこの身体が、今さらこの古い機種をちゃんと扱えるのかという点です。現代基準で見ると液晶モニターもかなり不鮮明だし、これは知らず知らずのうちにブレブレ写真を量産して帰宅するオチかも。

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今池スナップ

RICOH GRⅢx

古くからの歓楽街という共通項があれど、栄や名駅とはまたちょっと違うテイストの今池を、GR片手にブラブラしてみました。ここのところ、【スタンダード】で撮ることの多かったイメージコントロールは、【ポジフィルム調】に。アンダー気味でコントラスト強めのイメージが、小雪舞う、気温3℃の曇天の、どんよりとした今池の街の風景にピッタリでした。

このあたりを毎日うろついていたのは、もうかれこれ30年近く前なのに、さすが今池、あの独特な雰囲気はまったく変わっていません。ランチで毎日のようにお世話になった喫茶店も、当時のまま。地下鉄池下駅や今池駅の真上には、タワーマンションが。この住環境は便利でしょうが、千種区とは言っても池下・今池エリアですからねぇ~。とか言ってる私の生まれも、実は池下のすぐ近くなんですけどね。

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『味仙』今池本店に立ち寄るのを忘れました。シマッタ。あの頃、郭社長のご自宅にお邪魔してお話を聞かせていただいたことが、当時から『味仙』ファンであった私の密かな自慢です。

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エブリデイ スリング 3L

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【ピークデザイン】の『エブリデイ スリング』。使い始めてちょうど丸3年が経過しました。いわゆるカメラバッグなのですが、私にとっては日常使いのショルダーバッグと言いますか、そもそもどこに行くにも常にGRを持ち歩くようになって以降、他のバッグよりも使い勝手がいいし(カメラバッグなので当然ですが…)、ショルダーバッグとしての基本性能も高いものですから、必然的にこれが一番持ち出されているといった感じです。

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【いいところ】

ある程度の撥水性が期待できるナイロン素材

止水ファスナーも使われており、小雨程度なら慌てない

身体にフィットしやすい可動式のストラップ取付部

スマホ収納に便利なフロントポケット

肩ストラップの長さ調整がワンタッチでできるバックル機構

三脚や折り畳み傘を装着できる底部ストラップ

内側左右とカバー裏側にある5か所の小物収納スペース

自立する程度の厚みがあり耐衝撃性も備えつつ、かなり軽い

ファスナーを全開にしても収納物が落下しない

カメラの収納を前提にしているソフトな内装生地

【イマイチなところ】

フロントポケットが、やや窮屈

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カラーは3種類。汚れが目立つのを嫌ってブラックを選びましたが、他の2種類のカラーモデルはもう少し見た目オシャレな感じです。バッグ内にあるベルクロ可動式の仕切りは取り外しも可能ですが、私はカメラを剥き出しで収納しているので、財布や煙草、クルマのキーなどと干渉しないように装着しています。ちなみに、この仕切りを取り外すとバッグの開閉がしなやかになるので、日常使いバッグとしての快適さはより向上します。

これはエブリデイシリーズの中でもっとも小さく、見た目にもコンパクトな3リットルモデルなのですが、試しにブ厚めの文庫を入れてみると、3冊収まりました。メガネケースも縦に入れることができます。その状態で、隣りのスペースにはGRを2台分収納できる程度の空間がありますので、外出時に持ち出したいものはもれなく放り込めるって感じです。

特に滝の撮影にでかけると、思わぬ水しぶきを浴びたり、足を滑らせて岩場にバッグごとぶつけたりすることも。このバッグはそんなときにもカメラを守ってくれるという安心感があります。欲を言えばペットボトルが入ればベストなのですが、6リットルモデルだと見た目もけっこう大きくて、街中での日常使いにはちょっと大袈裟なサイズ感かなと。購入時にはかなり迷ったサイズ選びでしたが、今は3リットルモデルにしておいて正解だったと思っています。

3年前の価格は12,100円。ちょうど価格改定の直前だったので、仕事帰りに栄のヨドバシカメラに寄って、慌てて購入した記憶があります。現在は16,500円ですから、4,000円ほど値上がりしました。ただ、ピークデザインの製品のウリは永久保証。バックルが割れたりファスナーが壊れてしまっても大丈夫です。3年使ってみて、そもそもそんなヤワな作りではないことは実感していますけど。

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趣味の古道具

気になるニュースふたつ。そのひとつは、降り続く警報級の大雪のため、会津若松の『絵ろうそく祭り』が中止決定のニュース。いやいや、去年行っといてホントによかったと、しみじみ。もうひとつは、ホンダ・日産の統合話破談のニュース。太平洋戦争時、戦艦大和や武蔵同様に世界最大級6万トンの威容を誇り、不沈艦と呼ばれた巨大空母信濃を【日産】だとすると、いちおう試してはみたものの「こんな昭和時代の旧式甲板では使いにくい」と、いきなり離艦してしまったのが最新鋭の【ホンダ】ジェットで、「いつまでそんな腐れ縁の小さな泥船に乗ってるつもりだ?」と身内を救うべく横づけしてきたのが、空母信濃がみすぼらしく見えるくらい立派で豪華な11万トン【三菱重工】製のダイヤモンドプリンセス号。絵心があればそんな風刺画を描きたくなる、ホンダ・日産・三菱の動向。ちなみにこの巨大空母信濃。単独回航中に【敵国】に襲われ、一度も【連合艦隊】に参加することなく撃沈という最期でしたが、【日本チーム】に入れてもらえない【日産】も、さっそく【鴻海】が…。

さて、閑話休題。

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「コンデジを買おうと思うんだけど…」

…と相談されて、改めて各社の今どきのコンデジ事情を確認したのが去年のこと。20代の若者がスマホではなくカメラで写真を撮ろうと思うなんて、なんとまぁ~素晴らしい!と感動して「まぁ~かせなさぁ~い!」と答えたものの、調べてみれば今の世の中、ビックリするくらいに肝心のブツがないですね。まともなものを勧めようとすると、コンデジでもすべて10万円オーバー。もはや、ミラーレスとかフルサイズ一眼なんかとんでもない価格です。あのリーズナブルな《パパママkiss》とか、いったいどこに行っちゃったんでしょ??まさかこんな状況になってしまっていたのかと驚きましたし、その気になっていた20代若者も「そんなに高いものはちょっと…」と諦めてしまいました。これはメーカーの責任だと思いますよ。高額な一眼とレンズを買ってくれる外国や年寄りばかりに目を向けてしまって、みすみす逃してないですか、国内の若い新規ユーザーを。

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これもデジタルものとしては、「かなり昔のモノ呼ばわりしてもよかろう」となってしまう、10年前の機種。SANYOもCASIOもデジカメからは撤退してしまいました。Canonはともかくとして、私が絶賛愛用するメーカーはなぜか消えてしまうというジンクス。RICOHは辛うじてGRという遺産で救われています。でも、ここに来て、フィルムカメラがリバイバルヒットしたり、おもちゃのような安価コンデジが出てきたりと、カメラで写真を撮るという趣味にも光が射してきたように思います。このカテゴリーをそろそろ見捨てるのかと思っていたパナソニックも、高倍率ズームコンデジのマイナーチェンジ版を出しますし。

鳥も撮れるかな?

久しぶりにEX-ZR3000に目を向けたのは、いつものウォーキングコースにカワセミを見かけたせいでもあります。あのきれいなブルーの背中に魅せられたのですが、近寄るとたちまち逃げていってしまうのです。昨年、白神山地でも頭上にキツツキを見かけてGRを向けてはみたものの、あまりにも高い位置でコン!コン!していたので撮るのを諦めたんですよねぇ~。離れたところの野鳥を撮るなんてことは単焦点GRの苦手分野ですから、ここは高倍率ズームコンデジの出番ではないかと思っています。ちなみに冒頭の相談者には、引き出しに眠っていたRICOHのCX2をあげました。このカメラを生活に取り入れてみて、楽しいと思えばパナソニックの新しいTZでも買えばいいし、やっぱスマホで充分、カメラは邪魔!!となるのかもしれないし。どうなんでしょう?

写真を撮るという趣味

使い始めて丸3年が経過したGRⅢxの総撮影枚数は、とっくに1万枚を超えています。私にとって写真を撮るという趣味は、実は単車歴よりも長い間続けているものなのですが、フィルム時代には気になって仕方がなかった現像&プリント代という呪縛から解放してくれたのが、カメラのデジダル化でした。嬉々としてシャッターを切ってきましたし、20年前くらいまでなら、どんどん進化していく新型のカメラへと買い替えても手持ち機種の下取り価格も高く、「いい時代になった」なんてキタムラの店長と話していたことを思い出します。そのキタムラを覗いてみたって、あれほどズラリと並べられていたカメラやレンズの展示も、今はほんの少しだけ。すっかり様変わりしています。

スマホカメラとコンデジ

「スマホに搭載されたカメラの性能が上がりすぎてカメラが売れない」。そりゃ確かにそうなんでしょうけど、「スマホに唯一勝てるのは高倍率ズームだ」と言ってたわりには、各メーカー、そのへんの機種もいつの間にか消えています。個人的には逆だと思うんですよね。スマホカメラで知らず知らずのうちにスナップの達人になっているのが今どきの若者なので、潔い単焦点レンズのほうがウケるのではないかと。「こっちにおいでよ!」って感じです。

ところで、手持ちのカメラ。最近、ZR3000とGR DIGITALⅡばかり使っているせいか、久々に手にしたGRⅢxの動作ったらそれはもうキビキビ爆速でした。

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野鳥を撮ってみる

CASIO EX-ZR3000

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小雪のチラつく中、鮮やかなブルーの背中をもつカワセミの姿を探し求めてのウォーキング。街中には、カラスとハトとスズメとセキレイしかいないというのは無知の思い込みでした。上着のポケットの中でカメラを握りしめつつキョロキョロすれば、カワセミ以外にもさまざまな野鳥を見つけることができるのですが、いざ撮ろうとカメラを構えると、かなり距離を離しているつもりなのに、あともう少しというタイミングで逃げていきます。難しいんですね、野鳥の撮影って。彼ら彼女らが、ソーシャルディスタンスにはかなり神経質だということが、よくわかりました。そもそも、普及型のズームコンデジに高画質を求めてはいけませんが、なんとかもう少しきれいに…の欲も出てきます。いずれにしても、GRではとうてい撮れない距離ですから。

カワセミ。小さいのに面構えはふてぶてしくて、ちょっとかわいいです。

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空が塞がる??

Canon PowerShot G12

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最近、ネットやバイク雑誌でも目にするんですが、岐阜県七宗町の『そらふさがり』なる場所。(へぇ~面白そう)と思ったんですけど、んっ!?アレ?その写真の風景、走ったことあるゾ。あれは…たぶんKLX250だ。

いつだったっけ?と外付けHDDに保存してある昔の写真を辿ってみたところ、2011年の晩秋に出かけていたようです。震災直後の春にはバルカン900で会津弾丸ツーに出かけていたので、KLX250へと乗り換えてからのツーです。画像のExif情報を確認して思い出しましたが、当時の私が使っていたカメラはキヤノンG12。うわっ、懐かしい。

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KLX。キャンプ道具を積んで東北まで走れば尻肉が完璧に壊れるわけですが、久しぶりに、こうしてあの頃の写真をアレやコレやと眺めていると、楽しかったという思いのほうが勝ります。やはり、軽い単車はしみじみサイコーです。《単車で見栄を張る》人には理解できないでしょうが、《単車で楽しむ》人にはわかってもらえるでしょう。

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