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倉敷美観地区

RICOH GRⅢx

二度目の倉敷美観地区。前回はWを路地裏に停めて、小舟が浮かぶ優雅な川沿いの風景を眺めて離れましたが、今回、夜間のライトアップがあると知り、倉敷駅前に宿泊してみました。

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ホテルに到着したら荷物を部屋に放り込み、すかさず街ブラに出ます。(んっ?銭湯??そそられるなぁ~)などと思いつつも、なにしろ今日一日、備中松山城から始まってジーンズストリートまでずっと歩きっぱなしでしたので、とりあえずどこかで一杯!…というか「とにかくどっかでゆっくり座りたいゾ」なのです。

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午後5時。まずはサッポロ赤星がある居酒屋『9494』で、金太芋なるモノを。(なんだろう??)と思いつつ注文。出されたのは、チーズ入りのおいしいコロッケでした。サクッと呑んで食べたら店を出ます。

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軽い散歩がてらの距離感で、美観地区に到着。(そぉーそぉー、このオート三輪の近くに単車停めたわ)と、2年前の記憶はすぐに蘇りましたが、改めてブラブラしてみると路地がたくさんあって、この美観地区がとても広いことにようやく気づきました。前回は昼間、今回は午後5時過ぎ。営業している店も少なくて、倉敷デニムストリートも閉まっていました。ちなみに、デニムストリートは単なるお土産屋さんですので、ジーンズファンならここではなく児島ジーンズストリートを目指すべきです。

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ライトアップとは言っても、ずいぶん控えめで風流な感じです。夕暮れどきからあたりがすっかり暗くなるまでの時間、ちょっと花冷えのなかをのんびりと散歩しながら、柳並木なまこ壁蔵屋敷の立ち並ぶ倉敷美観地区の風景を堪能できました。昼間は修学旅行生とかインバウンドでごった返していますが、立ち並ぶ店がまだかろうじて営業しているくらいの夕刻から訪れれば、徐々に静かな街並みに変わっていくので過ごしやすいかもしれません。

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美観地区から倉敷駅まで散歩したら(おっ!?バーガーキングあるぢゃん!!食っちゃおうかなぁ~…)をグッと我慢しつつ、もう一軒くらい居酒屋を試してみようと思い立ち寄ったのが、『ほしや食堂』。近ごろはインバウンド客のせいなのか、どこに行っても「ご予約ですか?あっ、違います?もう満席なんですよぉ~、ごめんなさい」をホント頻繁に食らうのですが、ここ倉敷では旅の飛び込み客を二軒とも受け入れてくれました。感謝感謝です。

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この『ほしや食堂』さん。自らミツカン酢(!)で割るポン酢サワーとか、面白いメニューがありまして。出汁巻玉子は最後におでんの出汁をサッとかけてくれてウマいし、豚バラれたす巻きもおかわりしたくなるくらいおいしいし、刺身に至っては苦手とするホタテすら美味。アタリの店でした。

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そんなおいしい刺身とともに目の前に現れたのがこの醤油なのですが、これが全国を旅していても出会った記憶のない、少し甘味のある「ナニ、これ?おいしいこの醤油!!」だったので、思わず写真を撮りました。備前岡山 伏市 鷹取醤油??? 気になるわぁ~、この醤油。

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