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児島ジーンズストリート

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わざわざ備中松山城に行くならここは絶対に外せないゾと思いまして、九州ツーの帰りに立ち寄って以来2年振りとなる、児島ジーンズストリートまで南下してきました。ワタシ的には、東京ディズニーリゾートやUSJに遊びに行く人と同じ感覚です。

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前回はビックジョン児島本店だけを訪れてとっとと離れてしまったので、本日はジーンズストリート専用駐車場にクルマを停め、散歩がてらにストリートビューしておきました。途中、有名ジーンズメーカーの店も並んでいますし道端では猫にもよく出会いますから、歩くだけでも楽しいです。ちなみにリーバイスビックジョン以外のジーンズにはほぼ興味のない私の場合、ここ児島での立ち寄り店舗は今回もビックジョンのみとなります。そして2年前、ツーリングバッグに押し込んで持ち帰ったビッグジョンのジーンズをちゃんと穿いてきております。

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そしておひさなビックジョン。前回感じた高揚感がたちまち蘇ります。店内を徘徊するだけでもとにかく楽しいです。

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日本最古のジーンズ生産メーカーであり、世界初のウォッシュ加工を開発し、そして国産デニム生地のパイオニアでもあるビックジョン。店内にも古いTVCMの映像と音声が流れていますが、1950年代からアメリカのジーンズに憧れちゃった日本の老舗服飾屋さんです。巷の、いかにヴィンテージリーバイスに似せるかを競い、やがてリーバイスから訴訟を起こされてリーバイスのそっくりさんをやめたら今度は鼻で笑っていたはずのユニクロジーンズそっくりさんになっちゃったという、1990年代以降の国産レプリカジーンズメーカーとは、その生い立ちが違います。

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店内をウロウロすればするほど、当然のように物欲がフツフツと沸いてくるわけですが、すでにリーバイスビックジョンユニクロなど10数本がタンスに収まっている状況でこれ以上ジーンズの保有を増やしても、身体はひとつ、寿命はわずか。「全部穿けるのか、オマエ!?」ということで、ここはグッと我慢です。

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2年前に倉敷美観地区で見かけた青いソフトクリーム、デニムソフト。修学旅行の女子高生が群がっていたアレがずっと気になっていたのですが、レジ横に同じような青いアイスクリームを何種類か見つけましたので、スタッフにオススメを教えてもらって、ここでフリードリンクの珈琲とともにいただくことにしました。食品に使用すると食欲が減退すると言われているブルーですが、フツーにおいしいアイスクリームでした。ちなみに、ビックジョンの無料紙コップは、クシタニカフェで提供される有料検尿コップよりも100倍オシャレです。

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そう、ジーンズは購入しませんでした。我慢しました…が、ふと気がつけば、ジーンズブルーな14ozスウェットとポケットタグな白Tシャツが、クルマに積み込まれておりました。あれまっ!?

他にもアレコレ買いましたので、スタッフさんからは「ポイントカード、ホントに要らないんですか??」と尋ねられましたが、2年前と同様に「名古屋店ができたら作りますってば!」と。でも、ビックジョンが名古屋に進出する予定はまったく無いそうです。街並みリニューアル中の栄に進出したら、けっこう流行るんぢゃないかと思うんですけどねぇ~。でも、そういえばリーバイスの直営も撤退したもんなぁ~…。来ないな、うん。

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