旅2012

東北 『この眼で』

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仙台市内のコンビニで小さな女の子を連れた女性から声をかけられた。
「駐車場のグリーンのカワサキ、あなたのですか?」
「そうですけど・・・」
「やっぱり!」

震災直後のゴールデンウィーク。
居ても立ってもたまらず、一泊の強行日程で会津若松をバルカンで旅した。
あの津波から1年半。
絶対に今年の夏は東北に行くと決め、職場にも早々の根回しをしていた。
でも、いざ東北の地を踏んでみると、ずっとどこかで恐れていることがあった。
地元の人から「よそ者が見物か」と叱責を受けるのではないかと。
だからこのとき、知らず知らず身構えている自分がいた。
そんな不安を知ってか知らずか、彼女はこう続けた。
「やっぱり!私、昔、名古屋にいたことがあって、で、懐かしいなって」
「そうなんですか?」
少しだけホッとした。
「旅行ですか?」
「はい、そうです。お邪魔してます」
「どちらまで?」
「東北をあちこち。東北が好きなんです。明日は大川小学校に行こうと思ってます」
つい、余計なことまで言ってしまったらしい。
ふと、彼女の顔が曇る。
「そうですか・・・私はまだ行けないんです。気が重くて」
「・・・あなたは大丈夫だったんですか?」
「えぇ、ここらへんは高いから全然。でも、実家が被災してしまって・・・」
「そうでしたか」
「明日、もしも行けたら閑上というところなんだけど、ぜひ寄ってみてください」
「わかりました」
「あっ?私ったら・・・困りますよね?予定もあるだろうし・・・行けたら、で」
「そうします」
「そうだ!ねぇ、福島はどこがオススメですか?」
「えっ?」
「週末、家族で福島にドライブに行くんです。昨日はどこを?」
「磐梯山は大好きです。そうだ、写真が・・・」
「見せて見せて!」
「えぇ~と・・・これです」
デジカメのモニターを女の子と一緒に眺める女性は楽しそうで、
なんだか自分も東北をこうして旅してもいいんだという気持ちになれた。
「なんだか引き留めてしまって・・・気をつけて楽しんでくださいね」
「はい。ありがとう」

翌日。
石巻漁港から海沿いに女川へと北上し、そして大川小学校へと走った。

この酷暑のなか、仮設住宅がまだあちらこちらにある。
洗濯物がたくさん見えた。
こうして旅をしている自分が申し訳なく。

突然、目の前に雄勝小学校が見えてきた。
単車を降り、エンジンを止めて押して校庭に入る。
2階建の校舎は完全に水没しており、
振り返った丘の上にある中学校の校舎の3階が崩壊しているのに気づき、
もう一度、小学校の校舎を見つめ直した。
安全なはずの学校の、あまりにも無残な姿に言葉が出ない。
剥き出しにされた耐震補強の真新しいフレームが虚しい。
こどもたちは裏の山に逃げて無事だったらしい。

やがて大川小学校に到着した。
こどもたちは、50分間、この校庭で大人たちからの指示を待っていたという。
その校庭に立ち、写真を撮る。
(なにもカメラを向けなくてもいくらでも写真集が出版されている・・・)
そう躊躇したが、自分の眼で見たものを自分のこどもたちにも見せたいと思った。
でも、写真を撮り終えたとき、
俯いたまま顔を上げることができずにいる自分がいた。
ちょうどそのとき、どこからか音楽が聞こえてきた。
見上げると、それは町のスピーカーから流れる正午の合図の童謡だった。
大川小学校のこどもたちもきっと毎日聞いていたのだろう。
裏の山と、そして向こうに見える青くて大きな橋の堤防とを交互に眺めていた。
こどもたちやこどもたちの親御さんたちのご無念を思う。
慰霊碑に飾られた風車が、ただカラカラと音を立てて回り続けていた。


7度目となる真夏の東北。
今回は福島・宮城・山形・秋田の道を旅した。
でも、今年の目的地はここ大川小学校だったと思う。

あの場所に立ったときに見たもの、感じたことは、決して忘れない。
東北を旅するなら遠慮せず避けずに、やはり行くべきだと思う。
行ったら、どうかいきなりカメラを向けたりしないで手を合わせてあげて欲しい。

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東北 『集う』

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「今年の夏は東北に行こうぜ!」
みんなの漠然とした思いに種火を灯し続け、
集合場所となる東北のキャンプ場だけを指定した数日間。
入れ替わり立ち代わり、それぞれが都合のつく休みをフルに使ってやってきて、
東北の空の下で、酒を飲んで話をした。
数夜一緒にいたのに、ついに一度も隼とは一緒には走らなかったり。
ニンジャ1000は相変わらず過酷な一泊弾丸ツーだったり。
朝、ともに愛知に戻るW乗りのふたりが別々に走り出したり。

それでいい。

それがいい。

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東北 『走る』

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KLX250で6日間2000キロオーバーの旅。
初日、会津若松北方のキャンプ場までイッキ630キロがあとあとまで響き、
翌日からとにかくケツが痛くて、30分も走るとたまらずスタンディングになる。
ガソリンタンクも7リットルしか入らず、スタンド探しに焦る毎日。
しかし燃費は驚きのリッター40キロなTNP。
東北の峠道を一日中快走してると、
単車は軽さこそが最高の武器だということがよくわかる。
かなり愉しい。

キャンプ道具満載でも健気に走る250cc単気筒もまた立派な旅バイク。
ただし、ケツ肉の鍛錬が先。

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東北 『秘湯』

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見慣れたふけの湯でも、玉川温泉でも、川原毛大湯滝でも、鶴の湯でもない、
今回初めて訪れる秘湯たち。
それは、身体に群がるアブとの戦いの場でもあった。

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東北 『夏』

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峠で一度、雨に降られた。
レインウェアの出番はなかった、今夏の東北。
午前8時前には30℃を超え、午後4時になっても30℃を下回らない。

そんな東北を一日だけ、ジャケットをテントに残しTシャツ姿で走り回ってみた。
懐かしくも気持ちいい、真夏の旅の遠い記憶。


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今夏のビーナス


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涼しいったらもう。
夏の間、名古屋には戻りたくない気分になる。
新聞によると、信州滞在型旅行が人気だそうだ。
節電で耐えるならいっそ・・・ということらしい。
そりぁ、名古屋で耐えなくていいならそうしたいよ、まったく。


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松本~諏訪の散策

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ここをずいぶんと放置していたのは、飽きたから・・・というのも正直ある。
オリンピックに夢中だから・・・は関係なくて、木村沙織を応援してるだけだし、
強いて言えば、あいふぉんを手に入れ、PCの電源は入れなくなったから。

松本の駅前って特になんにもないけど、
昭和横丁に行って串で一杯・・・はアリかな?
ナベちゃんに勧められていた『片倉館』はなかなか良かった。

う~ん・・・久しぶりに触るとミスタッチが多いけど、
やっぱラクだな、キーボードがあるって ^^;


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郡上の林道

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今日はワインディングざんまいのつもりで出発したんだけど、
いつものクネクネ道を走ってると、またまた気になるワンダーランドへの入り口が。
見ないふりして通過しつつも、結局、早々にガソリンを満タンにしてアタック開始してた^^;

突入した4本の林道は、どれもゲートオープンなれど出口なし。
一箇所はトラックと重機に塞がれてた。
200Km走って帰宅。


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土岐市の林道

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予定されていた、軽二輪の会ツーリングは天候不良で中止。
昼前には天気も回復してきたし、せっかくだし、明日は『ふ』だし・・・ということで。

出かけようとしたら、samさんが愛車の整備中。
ドライブチェーンをわざわざ外して掃除してた。
「まめですねぇ~。自分よりキレイなsamさんの単車って珍しいから」と一枚パチリ(^.^)
「スギのオススメ林道を探検してきます!」と言い残して、国道19号で岐阜県土岐市へ。
中央道が渋滞ぎみなのか、国道もやたらと流れが悪い。
(やれやれ、ゴールデンウィークだ・・・)。
いつもなら、ゴチャゴチャした下界を避けて早朝から温見峠の新緑に浸ってる連休だけど、
今年は行かずジマイで終わりそう。

何か所かダート突入を繰り返し、どこをどう走ったのやら瑞浪市まで下りて探し回り、
結局、ここなのか別の場所なのかわからないまま、延長3キロの林道を見つけ、
雨上がりでところどころヌタヌタな道を往復して遊んできた。

春らしい柔らかな新緑こそ堪能できたんだけど、
地元のコイン洗車場でドロドロのKLXを洗ってたら、なにやら鼻の頭がくすぐったい。
(・・・んっ???)と手で触ったら、
土岐市の山奥から連れ帰ってきたらしき尺取虫が顔を這っていた。
山ヒルじゃないから、まっいいか^^;

もう少し距離が伸びる予定でてんちょうさんに注文をお願いしていた前後タイヤも、
結局交換は連休明けになりそう。
オドメーターはちょうど今日のツーで7000キロを越えた。
オイル交換もお願いしなきゃ。


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段戸山

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段戸山周辺の林道を走ってきた。

支線の一本は、抜けられた・・・と思った瞬間、ゴルフ場の頂上に出てしまい、

ライディングハイな頭が(えぇ~い、突入!)と叫んだが、やっぱダメでしょと冷静に^^;

やっと3シーズンのグローブで走ることのできる季節になってうれしいゾ。


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でもまぁ~、こんな山の中をわざわざ走るなんて、

花粉症の人にとってはきっととんでもないことなんだろうなぁ~と思いつつ。


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昔伸ばした左膝の前十字靭帯。

最近痛むので気になってたんだけど、林道のコーナーで足を着いたときに捻ってたらしく、

仕事中に激痛が。

気になったのは、

筋肉痛だけぢゃないのねと、こういう激痛まで翌日以降に出るのね、歳を取ると・・・

って事実(T_T)


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